しそ茶(シソ茶・紫蘇葉茶)とは|爽やかな和の芳香を楽しむノンカフェインティー

しそ茶(シソ茶・紫蘇葉茶)ノンカフェイン ── 古来より親しまれた和のハーブを、一杯のお茶に

紫蘇の葉を乾燥させて淹れるしそ茶は、爽やかな芳香とほのかな辛みが特徴のノンカフェインティーです。刺身の薬味や梅干しづくりなど、日本の食卓に古くから根づいてきた紫蘇。その香りをそのままお茶にした一杯は、季節を問わず気分をすっきりと切り替えてくれます。

こんな方に選ばれています

  • 季節の変わり目に温かいお茶を取り入れたい方
  • 爽やかな香りで気分を切り替えたい方
  • ノンカフェインのお茶を探している方
本ページでご紹介している内容は、生薬の伝統的な使われ方や漢方理論に基づく情報であり、特定の疾病に対する効能効果を示すものではありません。食品として、日々の暮らしの中でお楽しみください。体調に不安のある方は、医師または薬剤師にご相談ください。
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しそ茶とは ── 由来と特徴

紫蘇はシソ科の一年草で、生薬としては蘇葉(そよう)または紫蘇葉(しそよう)の名で知られています。薬用に用いられるのは赤紫蘇系の品種(Perilla frutescens var. crispa)で、葉および枝先を乾燥させたものが原料となります。日本薬局方にも「ソヨウ」として収載されている、由緒ある生薬のひとつです。

紫蘇は中国原産とされ、日本には古くから伝わりました。刺身に添える薬味、梅干しの着色と防腐、ふりかけの「ゆかり」など、日本の食文化に深く根づいた素材です。中国では宋代に紫蘇を煎じた飲料「紫蘇飲子」が仁宗皇帝によって「天下第一飲」に選ばれたという逸話が残っており、古くから飲み物としても親しまれてきました。

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しそ茶に期待されていること ── そして当店の考え

しそ茶について、民間やネットショップではさまざまな期待が寄せられています。以下はそうした一般的な認識をまとめたものであり、当店が効能効果を主張するものではありません。

民間では、紫蘇茶は風邪のひきはじめに生姜とあわせて煎じて飲む習慣が古くからあり、胃腸の不調や食欲不振の際にも家庭で親しまれてきました。刺身に紫蘇を添える習慣も、魚介の鮮度を保つ昔ながらの知恵として受け継がれています。

ネットショップでは、花粉の季節の養生茶として、また爽やかな香りによるリフレッシュを期待して購入される方が多いようです。ロズマリン酸やペリルアルデヒドを含む点に着目した訴求も見られます。そのほか、ノンカフェインである点や、脂っこい食事との相性のよさを紹介しているショップもあります。

紫蘇は日本人にとって最も身近な和のハーブのひとつであり、薬味として、保存食の材料として、そしてお茶として、長い歳月にわたって暮らしのそばにあり続けてきた素材です。

当店ではしそ茶を食品として販売しています。特定の症状や疾病に対する効能効果を謳うものではありません。素材そのものの味わいや香りを、日々の暮らしの中でお楽しみいただければ幸いです。

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漢方におけるしそ茶の位置づけ

以下は漢方理論における分類です。食品としての効能効果を示すものではありません。

ごく簡単に言えば、漢方の世界では紫蘇葉は「体表を穏やかに開き、胃腸の気の巡りを整える場面で用いられてきた素材」です。以下にもう少し詳しい分類を記します。

四気(性)
五味
帰経 肺・脾

紫蘇葉は漢方では辛温解表薬(しんおんげひょうやく)に分類される生薬です。解表散寒(げひょうさんかん)の範疇に位置づけられ、風寒の軽症に穏やかに対処する場面で古くから用いられてきました。また行気和胃(こうきわい)の働きがあるとされ、脾胃の気の巡りに関わる生薬としても知られています。さらに、魚蟹の毒を解する生薬として古典に記載があり、刺身に紫蘇を添える日本の食文化は、この伝統的な知見と深く結びついています。

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しそ茶の味わい ── 爽やかな芳香とほのかな辛み

淹れたお茶は赤紫色で、見た目にも美しい一杯です。カップに注ぐと、紫蘇ならではの爽やかなハーブの香りがふわりと立ちのぼります。

口に含むと微かな辛みとともに軽い甘みが広がり、渋味は少なく飲みやすい味わいです。後味もすっきりとしていて、食事のあとにもよく合います。

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しそ茶のおいしい淹れ方

基本

しそ茶 3〜5gを急須やティーポットに入れ、80〜90℃のお湯を200〜300ml注ぎます。5〜10分ほど蒸らしてからお召し上がりください。

煮出し

やかんに水300〜500mlとしそ茶3〜5gを入れ、沸騰後に弱火で2〜3分煮出します。紫蘇の香り成分は揮発しやすいため、長時間の煮出しは避けてください。

アイス

基本の分量でやや濃いめに淹れ、氷を入れたグラスに注ぎます。レモン汁を数滴加えると、赤紫色からピンク色へと色が変化し、見た目も楽しめます。

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相性のよい組み合わせ

陳皮(ちんぴ)

みかんの皮を乾燥させた陳皮を加えると、柑橘のさわやかな香りが紫蘇の芳香と調和し、すっきりとした飲み口に仕上がります。食後の一杯にも向いています。

陳皮の商品ページを見る →

生姜(しょうが)

薄切りの生姜やジンジャーパウダーを加えると、ぴりっとした辛みが重なり、寒い季節にうれしい温かみのある味わいになります。古くから紫蘇と生姜の組み合わせは親しまれてきました。

生姜の商品ページを見る →
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しそ茶のよくある質問

しそ茶にカフェインは入っていますか?

しそ茶はノンカフェインです。カフェインを含まないため、就寝前やお子様、妊娠中の方にも安心してお飲みいただけます。

しそ茶は花粉症に良いのですか?

民間では花粉の季節に紫蘇茶を飲む習慣があり、ロズマリン酸を含む点が注目されています。ただし、当店では食品として販売しており、特定の効能効果を謳うものではありません。漢方理論では紫蘇葉は辛温解表薬に分類される素材です。味わいや香りをお楽しみいただく目的でお飲みください。

赤紫蘇と青紫蘇、どちらが使われていますか?

当店のしそ茶には赤紫蘇(国産)を使用しています。生薬として用いられるのは赤紫蘇系の品種で、独特の芳香が強く、淹れると赤紫色の美しいお茶になります。青紫蘇(大葉)は主に食用の薬味として使われています。

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下田康生堂のしそ茶(国産紫蘇葉)パッケージ

商品情報

品名 しそ茶(紫蘇葉・シソヨウ)
内容量 50g(目安:約10〜16杯分)
形態 リーフ(刻み)
原産地 国産
カフェイン 含まない(ノンカフェイン)
価格 600円(税込)

紫蘇の風味を、ぜひ一度お試しください。

全国一律送料でお届けします

漢方薬局 下田康生堂

千葉県富里市日吉台4-9-11

TEL:0476-22-4160

監修:薬剤師・国際中医専門員 下田健一郎

参考文献

  1. 中医世家「紫苏叶」(zysj.com.cn)
  2. 養命酒「生薬百選45 紫蘇葉(ソヨウ)」(yomeishu.co.jp)
  3. 東京生薬協会「ソヨウ」(tokyo-shoyaku.com)

最終確認:2026年3月6日