桑の葉茶(クワノハ茶)とは|すっきり飲みやすいノンカフェインの養生茶

桑の葉茶(クワノハ茶・桑葉茶)ノンカフェイン ── 古来「神仙茶」と親しまれた桑の葉を、毎日の一杯に

癖が少なく、ほんのりとした甘みとすっきりした後味。桑の葉茶は、緑茶に似た爽やかな風味をもつノンカフェインのお茶です。鎌倉時代には栄西禅師が著した《喫茶養生記》で桑の養生効果が説かれ、「神仙茶」の名で古くから親しまれてきました。食事のときに、仕事の合間に、就寝前に ── 時間を選ばず気軽に楽しめる一杯です。

こんな方に選ばれています

  • 食事と一緒にお茶を取り入れる習慣をつけたい方
  • 夜寝る前にもお茶を楽しみたい方
  • デスクワークの合間にすっきりした一杯がほしい方
本ページでご紹介している内容は、生薬の伝統的な使われ方や漢方理論に基づく情報であり、特定の疾病に対する効能効果を示すものではありません。食品として、日々の暮らしの中でお楽しみください。体調に不安のある方は、医師または薬剤師にご相談ください。
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桑の葉茶とは ── 由来と特徴

桑の葉茶の原料は、クワ科マグワ(Morus alba L.)の葉です。日本では養蚕のために古くから各地で栽培されてきた身近な植物で、とりわけ信州をはじめとする製糸業の盛んな地域では、緑茶の代わりに桑の葉を煎じて飲む習慣がありました。

漢方の世界では、初霜が降りたあとに採取した葉が良品とされ、「霜桑葉(そうそうよう)」「冬桑葉」と呼ばれています。1993年には中国国家衛生部が桑の葉を「薬食同源」の食品原料に認定しており、食品としての長い歴史を持つ素材です。

鎌倉時代の1211年、栄西禅師が著した日本最古の茶書《喫茶養生記》(別名「茶桑経」)では、茶と並んで桑の養生に関する記述が詳しく説かれています。こうした歴史的背景を持つ桑の葉を、当店では国産のリーフタイプでお届けしています。

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桑の葉茶に期待されていること ── そして当店の考え

桑の葉茶について、民間やネットショップではさまざまな期待が寄せられています。以下はそうした一般的な認識をまとめたものであり、当店が効能効果を主張するものではありません。

桑の葉茶は、古くから食事とともに飲むお茶として親しまれてきました。《本草綱目》には桑の葉を煎じてお茶代わりに飲む養生法が記載されており、現在も糖質ケアを期待して日常的に飲用される方が多いようです。ネットショップでは「糖質の気になる方に」「食事のお供に」といった切り口で販売されている例が多く見られます。

また、桑の葉にはカルシウムや鉄分、食物繊維が含まれている点も注目されており、栄養補給を意識して購入される方もいらっしゃるようです。ノンカフェインであることから、妊婦の方や就寝前に飲むお茶として選ばれるケースも広がっています。

桑の葉は、鎌倉時代から800年以上にわたって日本の暮らしのそばにあった素材です。当店では、こうした長い歴史に敬意を払いながら、素材そのものの魅力をお届けしたいと考えています。

当店では桑の葉茶を食品として販売しています。特定の症状や疾病に対する効能効果を謳うものではありません。素材そのものの味わいや香りを、日々の暮らしの中でお楽しみいただければ幸いです。

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漢方における桑の葉茶の位置づけ

以下は漢方理論における分類です。食品としての効能効果を示すものではありません。

ごく簡単に言えば、漢方の世界では桑葉は「肺と肝に関わる場面で用いられてきた、穏やかな涼の性質を持つ素材」です。以下にもう少し詳しい分類を記します。

四気(性)
五味 苦・甘
帰経 肺・肝

桑葉は漢方では辛涼解表薬(しんりょうげひょうやく)に分類される生薬です。主な功効として、疏散風熱(そさんふうねつ) ── 風熱の邪を穏やかに発散する範疇、清肺潤燥(せいはいじゅんそう) ── 肺を清し燥を潤す範疇、平肝明目(へいかんめいもく) ── 肝に関わり目を明らかにする範疇に位置づけられています。

菊花や薄荷と並んで穏やかな性質の解表薬とされ、古くから養生茶の素材として用いられてきました。

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桑の葉茶の味わい ── ノンカフェインのやさしい甘み

淹れたお茶は淡い緑がかった黄色。湯気とともに、緑茶を思わせる爽やかな香りがほのかに立ちのぼります。

口に含むとほんのりとした甘みが広がり、渋みは軽め。癖が少なく、日本茶に慣れた方にも馴染みやすい味わいです。「クセがない」「白湯に近い飲みやすさ」と評されることもあり、毎日続けやすいお茶といえます。

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桑の葉茶のおいしい淹れ方

基本

茶葉5gを急須やティーポットに入れ、沸騰したお湯を200〜400ml注ぎます。3〜5分ほど蒸らしてからお召し上がりください。2煎目、3煎目もお楽しみいただけます。

煮出し

水500mlを沸騰させたあと、茶葉5gを入れて弱火で5分ほど煮出します。まとめて作って冷蔵庫で保存すれば、いつでも手軽に飲めます。

アイス

やや多めの茶葉で濃いめに淹れ、氷をたっぷり入れたグラスに注ぎます。暑い季節にすっきりとした口当たりでお楽しみいただけます。

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相性のよい組み合わせ

菊花

桑の葉と菊花の組み合わせは、漢方の古典処方にも登場する定番の取り合わせです。花のやさしい香りが加わり、すっきりとした味わいに仕上がります。見た目にも華やかで、来客時の一杯にも向いています。

菊花の商品ページを見る →

なつめ(大棗)

なつめの自然な甘みが加わり、まろやかで飲みやすくなります。桑の葉の寒涼な性質をなつめのやわらかな風味がやさしく包み込み、味わいに奥行きが生まれます。

なつめの商品ページを見る →

陳皮

みかんの皮を乾燥させた陳皮を加えると、柑橘の爽やかな香りがアクセントになります。飲み飽きない風味で、毎日の一杯に変化をつけたいときに。

薬膳素材の商品ページを見る →
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桑の葉茶のよくある質問

桑の葉茶にカフェインは入っていますか?

桑の葉茶はノンカフェインです。朝でも夜でも、時間を問わず安心してお飲みいただけます。就寝前のリラックスタイムにもお楽しみください。

桑の葉茶は糖質対策に良いのですか?

民間では古くから食事の際のお茶として飲まれてきた歴史があり、近年も糖質ケアを期待して購入される方が多いようです。ただし、当店では食品として販売しており、特定の効能効果を謳うものではありません。漢方理論では桑葉は清肺潤燥・疏散風熱に分類される素材です。味わいや香りをお楽しみいただく目的でお飲みください。

妊娠中でも飲めますか?

桑の葉茶はノンカフェインですので、その点では安心してお飲みいただけます。ただし、漢方理論では桑葉は寒性に分類されるため、大量の飲用は避けることが望ましいとされています。念のため、かかりつけの医師または薬剤師にご相談ください。

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桑の葉茶の商品パッケージ

商品情報

品名 桑の葉(くわのは)
内容量 100g / 500g
形態 リーフ(茶葉)
原産地 国産
カフェイン 含まない(ノンカフェイン)
価格 100g 650円 / 500g 3,000円(税込)

桑の葉の風味を、ぜひ一度お試しください。

全国一律送料でお届けします

妊娠中の方、授乳中の方は、ご使用前に医師または薬剤師にご相談ください。

漢方薬局 下田康生堂

千葉県富里市日吉台4-9-11

TEL:0476-22-4160

監修:薬剤師・国際中医専門員 下田健一郎

参考文献

  1. 中医世家・中薬学「桑叶」 https://www.zysj.com.cn/lilunshuji/zhongyaoxue/1383.html
  2. 広東省中医薬局「経霜桑叶」 http://szyyj.gd.gov.cn/zyyfw/ysbj/content/post_4036652.html
  3. 養命酒製造・生薬百選「桑」 https://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/crude/120529/index.html

最終確認:2026年3月6日