妊活に温経湯|冷え・月経不順・内膜環境の改善を和漢でサポート|漢方薬局 下田康生堂

温経湯(妊活向け)ランディングページ

妊娠しやすい体を、やさしく整える。
和漢処方「温経湯(うんけいとう)」

「冷え」や「月経の乱れ」が妊娠の壁になっていませんか?
温経湯は、漢方の視点から“妊娠しにくい体質”に寄り添う、体の内側から整える伝統処方です。

🌿 温経湯とは?

温経湯(うんけいとう)は、2000年以上前の古典医学書『金匱要略』に由来する和漢処方です。
その名前が示すように、「経(けい)=血や月経の流れ」を「温(あたた)める」ことで、妊娠しやすい身体づくりをサポートします。

🌸 下田康生堂が考える妊娠に必要な“温・通・潤”の三原則とは?

  • 温(あたためる):子宮の冷えを改善し、着床しやすい環境に
  • 通(めぐらせる):血の巡りを整えて、ホルモンや栄養が届く体に
  • 潤(うるおす):子宮内膜をふかふかに保ち、受精卵を守る

💡 妊娠を妨げる3つの体質タイプ(中医学の考え方)

体質 特徴 妊活への影響
衝任虚寒
= 子宮の冷え
お腹・足が冷える/温活しても改善しない 内膜が冷えて着床しにくくなる
血虚瘀血
= 血の不足と滞り
生理が少ない・色が薄い/生理痛が強い 子宮に十分な栄養が届かない
陰虚内燥
= 潤い不足
口や肌が乾きやすい/粘液が少ない 子宮が乾燥し、受精しにくい環境に

🧬 なぜ「腎・肝・脾」が妊活に重要なの?

中医学では、妊娠には「腎=妊娠力の源」「肝=ホルモンと血の流れ」「脾=栄養を送る」この3つの臓が密接に関係しています。
温経湯はこれらをバランスよく整える処方です。

👩‍⚕️ こんな方におすすめ

  • 月経が不安定(周期がバラバラ、出血が少ない)
  • 冷え症が強い、手足が冷たい
  • 基礎体温が二相に分かれない
  • 不妊治療を続けているが、原因が見つからない
  • 自然妊娠に備えて体質改善をしたい

📙 信頼できる研究・文献にもとづいた温経湯の実力

  1. 中国の医学教科書で紹介
    『中医婦科学』では、温経湯が「子宮の冷え・月経異常・不妊症」に対して適応される基本処方として記載されています。
    特に「衝任虚寒」の体質改善に用いられ、血行を促し温める処方構成が妊活と合致すると評価されています。
    出典:張素蘭編『中医婦科学』第3版(人民衛生出版社, 2012年)
  2. 11の臨床研究をまとめたメタアナリシス
    中国国内外の11のランダム化比較試験(総患者915例)を統合解析。
    温経湯を投与したグループでは、妊娠率・排卵率・子宮内膜厚の改善が有意に高く、エストラジオール(E2)上昇、FSH・LHのバランス改善なども確認されました。
    この結果により、排卵障害性不妊に対する有効性が統計的に裏付けられています。
  3. 日本東洋医学会による臨床データ
    日本東洋医学会が発行する『漢方治療エビデンスレポート』では、温経湯が婦人科領域で高頻度に用いられている処方のひとつとして紹介。
    特に基礎体温の二相化や月経周期の安定化、子宮内膜環境の改善など、妊娠準備のための身体づくりに有用であるとする症例が多数報告されています。
  4. 排卵誘発にも効果が
    視床下部への実験的灌流と臨床的観察から、温経湯がLH-RH(黄体形成ホルモン放出ホルモン)の分泌を促進し、排卵率が高まる可能性が示唆されています。
    特に、排卵誘発剤クロミフェンと併用したケースでは、従来よりも高い排卵成功率が得られたという報告があり、補助的治療としての有用性も注目されています。

🐿 阿膠(あきょう)についての重要なポイント

温経湯の原典処方には「阿膠(あきょう)」というゼラチン質の動物生薬が含まれており、子宮内膜を潤す力・血を補い安定させる作用があります。
近年、製造コストや供給の関係で「ゼラチン」で代用している製品もありますが、本来の処方の力を発揮するためには阿膠の使用が非常に重要です。
当店では阿膠を含めた原方に忠実な温経湯を提供しています。

🛍️ 商品情報

  • 商品名:温経湯(うんけいとう)
  • 内容量:60包(30日分)
  • 価格:税込 25500円
  • 製造/調剤:漢方薬局 下田康生堂

📞 無料相談のご案内

温経湯は体質に合った飲み方や調整が大切です。
はじめての方も安心のLINE無料相談をご利用ください。
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🧙‍♀️ よくあるご質問(FAQ)

Q1. 温経湯を飲めば、すぐ妊娠できますか?

漢方は即効性を目的とするものではなく、体質そのものを整えていく“体の土台づくり”の役割があります。
冷えやホルモンバランスの乱れといった妊娠の壁を少しずつ解消し、妊娠しやすい身体環境へと導くのが温経湯の特徴です。
一般的には2〜3ヶ月の継続で変化を感じられる方もいらっしゃいます。

Q2. 病院の不妊治療と併用しても大丈夫?

はい、実際に病院治療と併用している方も多くいらっしゃいます。
排卵誘発剤と温経湯を併用することで、排卵を助ける効果が高まったという研究報告もあります。
ご不安な場合は、現在の服薬状況をLINEでお知らせください。漢方薬と併用の相性を丁寧にご案内しますので、必要に応じて主治医の先生ともご相談ください。

Q3. どんな人に合う漢方ですか?

特に以下のような体質や症状をお持ちの方におすすめです:
・冷え性で手足やお腹が冷える
・月経周期が不安定、生理の量が少ないまたは痛みが強い
・子宮内膜が薄い、基礎体温がガタガタなどホルモンの乱れが気になる方

不安な方は、LINEにてご相談も受け付けております。お気軽にご連絡ください。

Q4. 煎じ薬と病院で処方される顆粒薬は何が違うの?

病院で処方される漢方薬の多くは「エキス顆粒」と呼ばれる加工品で、飲みやすく便利な反面、煎じ薬に比べると薬効成分の抽出量はやや少ない傾向があります。
当店では、本来の処方設計に基づいた生薬を煎じた本格派の温経湯をご提供しており、より“効かせたいタイミング”での体質改善を目指せます。
初めての方には飲み方や保存方法なども丁寧にご案内しています。

Q5. 副作用はありますか?

温経湯は比較的やさしい処方とされていますが、体質や持病によっては体に合わない場合もあります。
万が一、違和感や不調が出た場合は、すぐに服用を中止しLINEなどでご相談ください。
お一人おひとりの体質に合わせたアドバイスを行っております。

Q6. どれくらいの期間飲み続ければよいですか?

体質改善には一定の時間が必要です。妊活目的の場合は、最低3ヶ月(=生理周期2~3回分)の継続をおすすめします。
体調の変化に合わせて構成の調整も可能ですので、定期的なご相談で最適な設計を続けていけます。

🛒 商品のご購入はこちら

温経湯(うんけいとう)の詳細・ご購入は下記商品ページよりどうぞ。
▶ 温経湯 商品ページを見る

🌿 下田康生堂での漢方相談の流れ

  1. 初回カウンセリング(約90分)
    生活習慣・体質・月経状況・体調全般をじっくりヒアリングします。
  2. 四診合参による体質診断
    舌診・脈診を組み合わせ、体質を総合的に判断します。
  3. オーダーメイド漢方処方ご提案
    体質・不妊の原因に応じた最適な漢方薬と養生アドバイスをご提案します。
  4. 定期フォロー
    月1回程度、体調や治療経過に応じた処方見直しやアドバイスを行います。

    監修者メッセージ

    監修者写真

    からだの不調には、必ずその人なりの理由があります。
    漢方では、表に現れる症状だけでなく、体質や生活リズムの中にある小さなサインを大切にします。

    もし今、からだの声に少しでも違和感を感じているなら、どうか一人で抱え込まないでください。
    あなた自身が本来持つ力を、もう一度引き出すお手伝いができれば幸いです。

    体質やライフスタイルに合わせた無理のない方法で、一緒に整えていきましょう。
    まずはお気軽にご相談ください。

    監修者プロフィール

    🎓 日本大学薬学部卒業/上海中医薬大学中医学科日本校卒業/薬剤師/国際中医専門員。
    📚 「漢方薬局 下田康生堂」代表。20年以上にわたり、漢方相談を通じて地域医療に貢献。
    🌸 特に不妊症・婦人科疾患の体質改善サポートに多くの実績を持つ。
    🗣️ 企業向けセミナーや日本大学薬学部公開講座での講師などを通じ、漢方の魅力を広く伝えている。

    下田 健一郎
    漢方薬局 下田康生堂

    実店舗のご案内

    下田康生堂 店舗写真
    店舗名 漢方薬局 下田康生堂
    住所 千葉県成田市幸町487
    電話番号 0476-22-4160
    営業時間 9:00~17:00(漢方相談は最終19:00まで)
    定休日 水曜日
    駐車場 近隣にコインパーキングあり
    オンライン相談 遠方の方はZoom相談可能

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