すっぽん粉末(スッポン)とは|栄養・飲み方・漢方の視点から解説

すっぽん(乾燥粉末)(スッポン)まるごと一匹、粉末に ── 古来の高級食材を日々の栄養補給に

すっぽんは、日本では縄文時代から食されてきた歴史ある高級食材です。骨・甲羅・肉・内臓・血・油を含むすっぽんをまるごと乾燥させ、当店で丁寧に粉砕してお届けします。すっぽん以外の原料は一切加えておりません。良質なたんぱく質やアミノ酸、不飽和脂肪酸を含む食材として知られるすっぽんの栄養を、毎日の暮らしに取り入れてみませんか。

こんな方に選ばれています

  • 日々の栄養バランスを意識している方
  • 年齢とともに食事からの栄養補給を大切にしたい方
  • 古くから伝わる高級食材を手軽に取り入れたい方
読みたいところから

すっぽん粉末の特徴 ── まるごと一匹を凝縮

すっぽん乾燥粉末
すっぽんをまるごと乾燥・粉砕した粉末

骨・甲羅・肉・内臓・血・油を含むすっぽんをまるごと乾燥・粉砕した、きめ細かな褐色の粉末です。すっぽん以外の原料は加えておりません。動物性食材ならではの風味がありますが、はちみつや水飴に混ぜたり、オブラートに包んだりすることで、無理なく続けていただけます。

すっぽんとは ── 由来と特徴

すっぽん(シナスッポン)
すっぽん ── 古来より珍重されてきた高級食材

すっぽんは、スッポン科シナスッポン(学名:Pelodiscus sinensis)の全体を指す食材です。日本食品標準成分表(八訂 増補2023)にも「すっぽん/肉/生」として収載されており、良質なたんぱく質(16.4g/100g)や不飽和脂肪酸(脂肪酸の約77%がオレイン酸・EPA・DHAなどの不飽和脂肪酸)、ビタミンB1(0.91mg/100g)を含む食材として知られています。ただし、これらは原材料(すっぽんの肉・生)の成分値であり、本品(全体乾燥粉末)の成分値とは異なる場合があります。

日本では縄文時代の貝塚からスッポンの骨が出土しており、弥生時代の登呂遺跡からも骨や土器の絵が確認されています。7世紀末には文武天皇に献上されたと伝えられ、延喜式(927年)にも「鼈甲」が年料雑薬として記録されるなど、古来より食材としても珍重されてきました。1879年には浜名湖で養殖が始まり、現在に至ります。

すっぽんが歩んできた道 ── 民間利用の歴史と当店の考え

すっぽんは日本でも中国でも、古くから特別な食材として大切にされてきました。ここでは、食文化としてのすっぽんの歩みと、当店の考え方をご紹介します。

縄文〜奈良時代古代から珍重された食材

日本列島では縄文時代からすっぽんが食されていたことが、貝塚から出土した骨によって考古学的に確認されています。

弥生時代の登呂遺跡や唐古鍵遺跡からもすっぽんの骨や土器に描かれた絵が出土しています。7世紀末には文武天皇に献上されたとする記録が伝えられ、延喜式(927年)には「鼈甲一枚」が年料雑薬として記載されるなど、食材としても貢物としても珍重されてきました。

中国での薬膳の伝統

中国ではすっぽん(甲魚)は「五味肉」と称される滋補佳品として3000〜4000年前から珍重されてきたとされています。甲魚湯(スッポンスープ)は家庭の滋養食として、また産後・病後の回復食として広く親しまれてきました。

「精力」イメージと実際の食療観

日本では「すっぽん=精力・スタミナ」というイメージが広く浸透していますが、漢方の食療観(薬膳の考え方)で言えば、すっぽんの食材としての性質は「陰を補い、身体を潤す」方向であり、世間のイメージとはニュアンスが異なると指摘されています。当店では、こうした食文化の背景をお伝えしつつ、あくまで「栄養補給食材」としてお届けしています。

日々の暮らしの中で、栄養補給にお役立ていただければ幸いです。

漢方における食材すっぽんの位置づけ

漢方理論では、食材としてのすっぽん(鳖肉)にも性味と帰経が記録されています。ここでは食材としてのすっぽんの漢方的な位置づけをご紹介します。

四気(性)

へい

五味

かん

帰経

かん

漢方の食療(薬膳)の考え方では、すっぽんの肉(鳖肉)は「甘・平」の性味を持ち、肝に帰経する食材とされています。食療における分類では、陰液を補う「滋陰」の滋補食材と位置づけられ、虚労や病後の回復を意識した食事に古くから用いられてきた歴史があります。あくまで漢方理論上の食材分類であり、本品の効能効果を示すものではありません。

なお、すっぽんの甲羅(背甲)のみを取り出して薬用としたものは生薬「鼈甲(べっこう)」と呼ばれ、日本では医薬品として扱われます。

すっぽん粉末のお召し上がり方

基本の飲み方

添付のスプーン1杯を、水またはぬるま湯と一緒にお召し上がりください。朝と晩の1日2回が目安です。

飲みやすくする方法

動物性食材ならではの風味がありますので、はちみつや水飴に混ぜると飲みやすくなります。オブラートに包む方法もおすすめです。

すっぽん(乾燥品) 約110gの商品写真

商品情報

品名
すっぽん(乾燥品)
内容量
約110g(個体により前後する場合があります)
1日の目安量
添付スプーン1杯×2回(朝・晩)
形態
粉末(当店で粉砕)
原産地
中国
価格
13,500円(税込)

古来より珍重されてきたすっぽんを、毎日の暮らしに取り入れてみませんか。

次の方は、ご使用前に医師または薬剤師にご相談ください:妊娠中・授乳中の方/消化機能の弱い方・胃腸に不安のある方/腎機能が低下している方/食物アレルギーをお持ちの方/医薬品を服用中の方。

すっぽん粉末のよくある質問

すっぽん粉末にはどの部位が使われていますか?

骨・甲羅・肉・内臓・血・油を含む、すっぽんをまるごと乾燥・粉砕しています。すっぽん以外の原料は一切加えておりません。

すっぽんにはどんな栄養が含まれていますか?

日本食品標準成分表によると、すっぽんの肉には良質なたんぱく質(16.4g/100g)、不飽和脂肪酸(脂肪酸の約77%がオレイン酸・EPA・DHAなどの不飽和脂肪酸)、ビタミンB1(0.91mg/100g)などが含まれています。ただし、これは原材料(肉・生)の数値であり、本品(全体乾燥粉末)の成分値とは異なります。当店では食品として販売しており、特定の効能効果を謳うものではありません。

「すっぽんは滋養強壮に効く」と聞きましたが、本当ですか?

すっぽんは古くから滋養食として珍重されてきた歴史がありますが、当店では食品として販売しており、「滋養強壮」「精力増強」「疲労回復」といった効能効果を謳うことはできません。漢方の食療観では、すっぽんの肉は「陰を補い身体を潤す」性質の食材とされており、世間の「強壮」イメージとはニュアンスが異なります。栄養補給食材としてお役立てください。

妊娠中・授乳中でも飲めますか?

妊娠中・授乳中の方は、ご使用前に医師または薬剤師にご相談ください。

食物アレルギーがありますが、大丈夫ですか?

すっぽんは動物性たんぱく質を含む食品です。食物アレルギーをお持ちの方や体質に不安のある方は、事前に医師または薬剤師にご相談ください。

保存方法と賞味期限を教えてください。

直射日光・高温多湿を避け、涼しい場所で保存してください。開封後はお早めにお召し上がりください。賞味期限は商品ラベルに記載しています。

送料はいくらですか?送料無料はありますか?

送料は配送地域によって異なり、ご注文手続きの画面で自動的に計算されます。商品を入力先住所とあわせてご確認ください。なお、合計15,000円(税込)以上のご購入で送料が無料になります。

注文してからどのくらいで発送されますか?

13時までにいただいたご注文は、当日中に発送いたします。ただし水曜・祝日は定休日のため、翌営業日以降の発送となります。また、臨時休業をいただく場合もございますので、お急ぎの際はあらかじめご了承ください。

返品・交換はできますか?

衛生上、お客様のご都合による返品・交換は承っておりません。ただし、破損・誤配送・品質異常など商品に不備があった場合は、商品到着後7日以内にご連絡いただければ、交換または返金にて対応いたします。

どのような支払い方法が使えますか?

各種クレジットカード(VISA・Mastercard・American Express・JCB・Diners Club)と、コンビニ決済がご利用いただけます。

相性のよい組み合わせ

すっぽんと並び、古くから珍重されてきた伝統食材との組み合わせをご紹介します。

まむし(乾燥品)

すっぽんと並び、古来より滋養食材として珍重されてきたまむしの乾燥粉末です。ご希望の方には、すっぽんとまむしを混合してお作りすることも承っております。お気軽にお問い合わせください。

まむし(乾燥品)の商品ページを見る →

本品は天然のすっぽんを原料としているため、個体や季節により、粉末の色・風味に多少のばらつきが生じることがあります。品質上の問題はございません。直射日光・高温多湿を避け、開封後はお早めにお召し上がりください。

本ページでご紹介している内容は、すっぽんの伝統的な使われ方や漢方の食療観に基づく情報であり、特定の疾病に対する効能効果を示すものではありません。当店では食品として販売しており、特定の効能効果を謳うものではありません。食品として、日々の暮らしの中でお役立てください。体調に不安のある方は、医師または薬剤師にご相談ください。
漢方薬局 下田康生堂 店舗外観

漢方薬局 下田康生堂

千葉県富里市日吉台4-9-11

TEL:0476-22-4160

監修:薬剤師・国際中医専門員 下田健一郎

参考文献

  1. 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂 増補2023)」すっぽん 肉・生(食品番号11243)
  2. 日本健康・栄養食品協会(JHNFA)「スッポン粉末食品」規格基準
  3. 東邦大学医療センター大森病院 東洋医学科「日本の土壌と文化へのルーツ65 スッポン」

最終確認:2026年6月18日