グァバ葉茶(グァバヨウ茶)とは|すっきりとした渋みのノンカフェイン茶

グァバ葉茶(グァバヨウ茶・バンジロウ茶)ノンカフェイン ── 南国の薬草を、毎日の食卓に

熱帯アメリカを原産とするグァバ。日本では沖縄や鹿児島で古くから親しまれてきた南国の薬草です。その葉を乾燥させて淹れるグァバ葉茶は、すっきりとした渋みと独特の清涼感が持ち味。ノンカフェインで、食事のときにも、夜のくつろぎのひとときにもお楽しみいただけます。

こんな方に選ばれています

  • 食事のときにお茶を一杯添えたい方
  • 夜でも気にせず飲めるノンカフェインのお茶を探している方
  • 南国の素材や沖縄の食文化に関心のある方
本ページでご紹介している内容は、生薬の伝統的な使われ方や漢方理論に基づく情報であり、特定の疾病に対する効能効果を示すものではありません。食品として、日々の暮らしの中でお楽しみください。体調に不安のある方は、医師または薬剤師にご相談ください。
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グァバ葉茶とは ── 由来と特徴

グァバはフトモモ科バンジロウ属の常緑低木で、学名をPsidium guajava L. といいます。熱帯アメリカ原産で、果実はジュースやスイーツの素材として広く知られていますが、葉もまた古くから利用されてきました。中国南方では番石榴葉(ばんせきりゅうよう)の名で民間薬として記録があり、『嶺南采薬志』や『広西本草選編』などの地方本草書にも収載されています。

日本では沖縄や鹿児島など温暖な地域で栽培されており、沖縄ではクミスクチン・ウコンと並ぶ「三大薬草」のひとつに数えられることもあります。また、グァバ葉に含まれる独自のポリフェノールは、特定保健用食品(トクホ)の関与成分としても認可された実績があり、日本における知名度の高い素材です。

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グァバ葉茶に期待されていること ── そして当店の考え

グァバ葉茶について、民間やネットショップではさまざまな期待が寄せられています。以下はそうした一般的な認識をまとめたものであり、当店が効能効果を主張するものではありません。

民間では、グァバ葉茶は血糖値対策や整腸を期待して飲まれてきた長い歴史があります。沖縄や鹿児島では日常の健康茶として親しまれ、中国南方や東南アジア、インドなどでも同様の目的で広く利用されてきました。

ネットショップでは「ノンカフェイン」「ポリフェノールが豊富」「食事のおともに」といった切り口で販売されている例が多く見られます。ヤクルト「蕃爽麗茶」がグァバ葉ポリフェノールを関与成分としてトクホ認可を受けたことから、グァバ葉の知名度は日本でも広く浸透しています。

当店では、この素材が長い歴史の中で人々の暮らしに寄り添ってきたことに敬意を持ちつつ、あくまで食品としてお届けしています。

当店ではグァバ葉茶を食品として販売しています。特定の症状や疾病に対する効能効果を謳うものではありません。素材そのものの味わいや香りを、日々の暮らしの中でお楽しみいただければ幸いです。

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漢方におけるグァバ葉茶の位置づけ

以下は漢方理論における分類です。食品としての効能効果を示すものではありません。

ごく簡単に言えば、漢方の世界ではグァバ葉は「おなかの調子に関わる場面で用いられてきた、おだやかな性質の素材」です。以下にもう少し詳しい分類を記します。

四気(性)
五味 甘・渋
帰経 大腸経

グァバ葉は漢方では清熱燥湿薬(せいねつそうしつやく)に分類される素材です。主な功効として燥湿健脾(そうしつけんぴ)の範疇に位置づけられ、あわせて清熱解毒(せいねつげどく)の範疇にも分類されます。さらに渋腸止瀉(じゅうちょうししゃ)の範疇にも分類される生薬です。

中国の伝統的な方剤体系(傷寒論・金匱要略等)にはほとんど登場せず、主に中国南方の民間薬としての位置づけです。日本の漢方処方(236品目)にも含まれていない、やや特殊な経歴を持つ素材といえます。

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グァバ葉茶の味わい ── すっきりとした渋みと清涼感

湯気とともに、リモネンやカリオフィレンなどの精油成分に由来する独特の清涼感がほのかに立ちのぼります。

口に含むとまず穏やかな渋みが広がりますが、苦味は軽く、後味はすっきりとしています。癖が少なく、食事に合わせやすい味わいです。渋みが気になる場合は、蜂蜜を少量加えるとまろやかになります。

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グァバ葉茶のおいしい淹れ方

基本

茶葉約5gを急須やティーポットに入れ、沸騰したお湯を200〜500ml注ぎます。3〜5分ほど蒸らしてからお召し上がりください。

煮出し

水1Lに茶葉5〜10gを入れ、沸騰させたあと弱火で1〜2分煮出します。煮出すことでより深い味わいが引き出されます。やかんで淹れる場合は茶葉をお茶パックに入れると後片づけが楽です。

水出し

茶葉を冷水に入れ、冷蔵庫で数時間抽出します。暑い季節にすっきりとした口当たりでお楽しみいただけます。

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相性のよい組み合わせ

陳皮

みかんの皮を乾燥させた陳皮を加えると、柑橘の香りがアクセントになり、グァバ葉の渋みがやわらぎます。すっきりとした飲み口がお好きな方に。養生茶の文献にも見られる組み合わせです。

薬膳素材の商品ページを見る →

桑の葉

穏やかな甘みのある桑の葉を加えると、グァバ葉の渋みとバランスが取れ、まろやかな味わいに仕上がります。どちらもノンカフェインで、食事に添える一杯として。

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グァバ葉茶のよくある質問

グァバ葉茶にカフェインは入っていますか?

グァバ葉茶にカフェインは含まれていません。就寝前やカフェインを控えたい方にも安心してお飲みいただけます。

グァバ葉茶は血糖値に良いのですか?

民間では血糖値対策を期待して飲まれることがあり、特定保健用食品(トクホ)の関与成分としてグァバ葉ポリフェノールが認可された実績もあります。ただし、当店のグァバ葉茶はトクホではなく一般食品として販売しており、特定の効能効果を謳うものではありません。漢方理論ではグァバ葉は燥湿健脾の範疇に分類される素材です。味わいや香りをお楽しみいただく目的でお飲みください。

妊娠中でも飲めますか?

カフェインは含まれていませんが、妊娠中・授乳中の方の安全性に関する十分なデータがないため、ご使用前に医師または薬剤師にご相談ください。

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グァバ葉茶のパッケージ

商品情報

品名 グァバ葉(バンジロウ葉)
内容量 100g / 500g
形態 茶葉(リーフ)
原産地 中国産または国産
カフェイン 含まない(ノンカフェイン)
価格 100g 550円 / 500g 2,600円(税込)

グァバ葉の風味を、ぜひ一度お試しください。

全国一律送料でお届けします

妊娠中の方、授乳中の方は、ご使用前に医師または薬剤師にご相談ください。

漢方薬局 下田康生堂

千葉県富里市日吉台4-9-11

TEL:0476-22-4160

監修:薬剤師・国際中医専門員 下田健一郎

参考文献

  1. 百度百科「番石榴叶」
  2. 中药查询「番石榴叶の功効与作用」
  3. ヤクルト中央研究所「グァバ葉ポリフェノール」
  4. 国立健康・栄養研究所「健康食品の安全性・有効性情報:ヤクルト蕃爽麗茶」

最終確認:2026年3月6日