健康茶(けんこうちゃ)とは|11種ブレンドの味・淹れ方を解説

健康茶(けんこうちゃ)11種の和漢素材ブレンド ── 漢方薬局がつくる毎日の一杯

烏龍茶の香ばしさをベースに、どくだみ・柿の葉・ハブ茶(決明子)など11種の和漢素材を合わせたブレンド茶です。先々代から50年以上にわたり配合を受け継いできた、漢方薬局の店頭で長く親しまれてきた一杯。「薬草茶は苦いのでは」と身構える方からも、「思ったより飲みやすい」というお声を多くいただいています。

こんな方に選ばれています

  • 毎日の健康習慣として、手軽にお茶を取り入れたい方
  • 薬草茶に興味はあるけれど、飲みやすさも大切にしたい方
  • 食事のあとに、すっきりとした一杯を楽しみたい方
  • さまざまな和漢素材を、一杯でバランスよく楽しみたい方
読みたいところから

健康茶の味わい ── 香ばしさとまろやかさのブレンド

湯気の立つ、淹れたての健康茶
焙煎の香ばしさとまろやかな甘みが広がる一杯

お湯を注ぐと、まず烏龍茶とハブ茶(決明子)の香ばしい香りが立ちのぼります。口に含むと、焙煎の香ばしさのなかに炙甘草のほのかな甘みが感じられ、後味には陳皮の柑橘の香りがふわりと抜けていきます。11種の素材が入っていますが、どくだみ・決明子・はとむぎをはじめ多くの素材を焙じてあるため、青みや雑味が和らぎ、薬草感はそれほど強くありません。「思ったより飲みやすい」というお声を、いちばん多くいただきます。

健康茶とは ── 50年以上続くブレンドの成り立ち

当店の健康茶は、先々代が考案したブレンドです。以来50年以上にわたり、配合を受け継ぎながら作り続けてきました。漢方薬局の店頭で長く愛されてきたお茶で、毎日飲み続けられるよう、味わいと素材の相性が吟味されています。

使用する素材は全部で11種。烏龍茶とハブ茶(決明子(けつめいし))の焙煎された香ばしさが土台をつくり、どくだみ(十薬(じゅうやく))柿の葉熊笹(くまざさ)よもぎ(艾葉(がいよう))枸杞葉(くこよう)といった、日本で古くから親しまれてきた葉ものの素材が加わります。陳皮(ちんぴ)が柑橘の香りを添え、炙甘草(しゃかんぞう)の穏やかな甘みがブレンド全体をひとつにまとめます。さらにあまちゃづる(絞股藍(こうこらん))と焙じはとむぎ(薏苡仁(よくいにん))が、味わいに奥行きを与えています。

和漢素材が歩んできた道 ── 暮らしに根付いた11の素材

健康茶に使われている素材は、どれも日本や東アジアの暮らしのなかで長く親しまれてきたものばかりです。ここでは、それぞれの素材がたどってきた道のりを少しご紹介します。

日本三大民間薬のひとつ「十薬」

ブレンドの土台のひとつ、どくだみは、ゲンノショウコ・センブリと並んで「日本三大民間薬」と呼ばれてきました。江戸時代の『大和本草』にも「十薬(じゅうやく)」の名で記され、煎じ茶として全国で親しまれてきた身近な薬草です。焙じることで独特の青みがやわらぎ、香ばしく飲みやすくなります。

暮らしに溶け込んだ和の素材

柿の葉は奈良・吉野の柿の葉寿司に、よもぎ(艾葉)は春の草餅や端午の節句に、熊笹は笹団子やちまきに、陳皮(みかんの皮)は七味唐辛子やお屠蘇に──。健康茶の素材の多くは、お茶としてだけでなく、日本の食文化や年中行事のなかにも息づいてきました。

「百薬を調和する」国老、甘草

甘草は漢方の世界で「国老(こくろう)」と呼ばれ、古くから多くの素材をひとつにまとめる役どころとされてきました。蜂蜜で炙った炙甘草は甘みが穏やかに引き出され、このブレンドでも11種の個性をやわらかくまとめる役割を担っています。

こうした素材を、当店では特定の効能をうたうためではなく、和漢の知恵が息づく日々の一杯としてご紹介しています。当店では食品として販売しており、特定の効能効果を謳うものではありません。

漢方における健康茶の位置づけ

以下は漢方理論にもとづく分類で、食品としての効能効果を示すものではありません。ごく簡単に言えば、寒涼系の素材と温性の素材が互いに補い合い、炙甘草が全体を穏やかにまとめる構成です。

素材 四気(性) 五味
烏龍茶 甘・微酸
どくだみ(十薬) 微寒
ハブ茶(決明子) 微寒 甘・苦・鹹
柿の葉 苦・渋
よもぎ(艾葉) 辛・苦
炙甘草
あまちゃづる(絞股藍) 微寒 甘・苦
陳皮 辛・苦
枸杞葉 苦・甘
熊笹
はとむぎ(薏苡仁) 甘・淡

寒涼系の素材(どくだみ・柿の葉・決明子・絞股藍・枸杞葉・薏苡仁)と、温性の素材(よもぎ・陳皮)が組み合わされ、どちらか一方に偏らない構成になっています。なお、決明子・はとむぎ・どくだみなどは焙煎してあるため、生のものより寒涼の性質が穏やかになっていると考えられます。

炙甘草の原料である甘草は、漢方の世界で国老(こくろう)と呼ばれ、古来「百薬を調和する」素材とされてきました。このブレンドにおいても、多種多様な素材をひとつの味わいにまとめる役割を担っています。なお熊笹は日本独自の民間薬であり、正式な漢方の性味・帰経は確立されていませんが、竹葉など近縁の生薬との関連が指摘されています。

健康茶のおいしい淹れ方

基本(急須・ティーポット)

茶葉を大さじ1杯程度(約5g)入れ、熱湯を300〜400ml注ぎます。3〜5分ほど蒸らしてからお召し上がりください。蒸らし時間が長いほど、味わいが濃くなります。

煮出し(やかん)

やかんに水1〜1.5Lを入れ、茶葉を大さじ2〜3杯程度(約10〜15g)加えます。沸騰したら弱火にし、5〜10分ほど煮出してください。素材の風味がしっかりと引き出されます。

アイス

急須または煮出しでやや濃いめに抽出し、氷をたっぷり入れたグラスに注ぎます。暑い季節にもすっきりとお楽しみいただけます。

健康茶 250gの商品写真

商品情報

品名
健康茶(けんこうちゃ)
内容量
250g(目安:約25〜50杯分)
形態
茶葉(リーフ)
原材料
烏龍茶、どくだみ、ハブ茶(決明子)、柿の葉、よもぎ、炙甘草、あまちゃづる(絞股藍)、陳皮、枸杞葉、熊笹、はとむぎ(薏苡仁)
カフェイン
含む(烏龍茶由来)
価格
1,300円(税込)

毎日の暮らしに寄り添う健康茶を、ぜひ一度お試しください。

妊娠中の方、授乳中の方は、ご使用前に医師または薬剤師にご相談ください。

健康茶のよくある質問

健康茶にカフェインは入っていますか?

はい、烏龍茶が含まれているためカフェインを含みます。カフェインが気になる方は、就寝直前の飲用はお控えください。

11種類にはどんな素材が入っていますか?

烏龍茶、どくだみ、ハブ茶(決明子)、柿の葉、よもぎ、炙甘草、あまちゃづる(絞股藍)、陳皮、枸杞葉、熊笹、はとむぎ(薏苡仁)の11種です。烏龍茶とハブ茶の香ばしさを土台に、葉ものの素材と陳皮の柑橘、炙甘草のほのかな甘みを合わせています。なお、イネ科(はとむぎ・熊笹)、キク科(よもぎ)、ナス科(枸杞葉)の植物を含みますので、アレルギーのある方はご注意ください。

どんな味がしますか?飲みやすいですか?

烏龍茶とハブ茶(決明子)の香ばしさが土台になっており、薬草茶のイメージよりずっと飲みやすい味わいです。炙甘草のほのかな甘みと陳皮の柑橘の香りがアクセントになっています。「思ったより飲みやすい」というお声を多くいただいています。

毎日飲んでも大丈夫ですか?一日の目安は?

食品ですので、麦茶のように日々の水分補給としてお楽しみいただけます。一日に何杯という決まりはありませんが、烏龍茶由来のカフェインを含むため、就寝前は控えめにすると安心です。体質に合わないと感じたときは、量を控えてください。

妊娠中・授乳中でも飲めますか?

決明子(ハブ茶)など、妊娠中は控えたほうがよいとされる素材が含まれています。妊娠中・授乳中の方は、ご使用前に医師または薬剤師にご相談ください。

送料はいくらですか?送料無料はありますか?

送料は配送地域によって異なり、ご注文手続きの画面で自動的に計算されます。商品を入力先住所とあわせてご確認ください。なお、合計15,000円(税込)以上のご購入で送料が無料になります。

注文してからどのくらいで発送されますか?

13時までにいただいたご注文は、当日中に発送いたします。ただし水曜・祝日は定休日のため、翌営業日以降の発送となります。また、臨時休業をいただく場合もございますので、お急ぎの際はあらかじめご了承ください。

返品・交換はできますか?

衛生上、お客様のご都合による返品・交換は承っておりません。ただし、破損・誤配送・品質異常など商品に不備があった場合は、商品到着後7日以内にご連絡いただければ、交換または返金にて対応いたします。

どのような支払い方法が使えますか?

各種クレジットカード(VISA・Mastercard・American Express・JCB・Diners Club)と、コンビニ決済がご利用いただけます。

本ページでご紹介している内容は、生薬の伝統的な使われ方や漢方理論に基づく情報であり、特定の疾病に対する効能効果を示すものではありません。食品として、日々の暮らしの中でお楽しみください。体調に不安のある方は、医師または薬剤師にご相談ください。
漢方薬局 下田康生堂 店舗外観

漢方薬局 下田康生堂

千葉県富里市日吉台4-9-11

TEL:0476-22-4160

監修:薬剤師・国際中医専門員 下田健一郎

参考文献

  1. 中医世家(zysj.com.cn)各生薬データベース(烏龍茶・どくだみ・柿の葉・よもぎ・甘草・決明子・絞股藍・陳皮・枸杞葉・薏苡仁)
  2. 百度百科 各生薬項目
  3. 熊本大学薬学部 薬草データベース(ドクダミ・ヨモギ・カキノキ・クコ ほか)
  4. 日本薬学会/日本メディカルハーブ協会 各生薬解説、北京中医薬大学博物館「南方人参──絞股藍」「天精草・枸杞葉」

最終確認:2026年5月29日