月経不順

心と身体の不調が月経周期の乱れに
女性の心と身体の健康状態は、月経に現れると中医学では考えます。特に月経周期はデリケートで、ストレスや睡眠不足など、ちょっとした生活の変化でも乱れてしまうほど。
月経不順は心身の不調を知るバロメーターと考え、きちんと対処することが大切です。

月経の正常な周期は、中医学の考えでは28日が基本。ずれがあっても24~33日の周期を維持することが理想的と考えます。
一時期な周期の乱れは問題ありませんが、基本の28日より7日以上早まる(周期が早い「月経先期」)、または7日以上遅れる(周期が遅い「月経後期」)、遅かったり早かったり安定しない(周期が不安定な「月経前後不定期」)、といった状態が3回以上続く場合は月経不順と考えましょう。

月経周期の乱れは、体内の「気」(エネルギー)、「血(けつ)」の不足や流れの停滞、月経と関わりの深い臓器「肝(かん)」(肝臓)、「腎」(腎臓)の機能低下などが主な原因となります。
こうした状態を放っておくと、身体のさまざまな不調や不妊症につながる可能性もあるため、積極的に改善するよう心がけましょう。

女性は初潮から閉経まで、平均して35~40年間は月経と付き合うことになります。わずらわしく感じてしまいがちですが、月経は女性の健康や美しさの基本となる大切なこと。
滞りなく健やかな月経を保つためにも、生活習慣や食生活を見直しながら、身体全体のバランスを整えていくことが大切です。

2018年02月12日