髪の毛悩み

中医学では、髪は「血(けつ)の余り」と考えられています。これは、血が十分にあって体内をスムーズに巡っていれば、髪を健康に保つことができるということ。
また、髪は「腎の華」ともいわれ、生命力の源である「腎」(腎臓)の「精」(生命エネルギー)が充実していれば、丈夫な髪が育つと考えられています。

このように、髪のトラブルは頭皮や毛髪だけの問題ではなく、体内の健康状態と密接な関係があります。中でも深い関わりがあるのは「肝」(肝臓)と「腎」。血の貯蔵庫である肝がストレスなどで傷つくと、血の不足や血行不良を招いて髪のトラブルにつながります。
また、腎の精は年齢とともに自然と衰えていくため、加齢によって髪の元気も失われてしまうのです。

一般的な薄毛や脱毛、若白髪といったトラブルは病気ではありませんが、本人にとっては深刻な悩みにつながることもあります。また、女性にとっては髪のツヤが失われたり、パサついたりといった小さなトラブルも気になるもの。
身体を整えることで根本的に髪のトラブルを改善し、髪も身体も心も、イキイキと健康な毎日を過ごしましょう。
※大量の髪が急に抜けるような場合は、病気が原因となっていることもあります。早めに医師の診察を受けるようにしましょう。

2018年02月12日